3Dプリンターの活用─プロダクトデザインオフィスと連携─
2014年2月12日
昨年あたりから話題の3Dプリンターを活用し、新しい分野へチャレンジします。
弊社の企画・デザイン力を生かし、東京のプロダクトデザインオフィスと連携し新製品開発の提案・制作を行います。
従来、新製品の試作やプレゼンテーションには時間とコスト(金型や切削工具等)がかかるのが最大のネックでしたが、3Dプリンターを活用すればこれらが不要になり、試作品製作にかかるデザイン業務のスピードが飛躍的に向上します。
CADによるデータ作成のみで、ABS樹脂やPLA樹脂による簡易モックアップ(模型)が試作可能で、思い描いたデザインを立体化して確認することができます。
米国調査会社によると、機器販売とサービスをあわせた3Dプリンターの市場規模は、2011年の17億ドル(約1700億円)から2015年には37億ドル(約3700億円)に膨らむといわれています。
米国も官民一体で3D技術での優位を維持する構えで取り組んでいます。
我が国でもパナソニックがデジタルカメラのフレームの開発で、ストラタシス社(本社:米国とイスラエル)の3Dプリンターを活用し、開発にかかる時間とコストを短縮しています。
また、医療分野では医療用人工骨や歯型の成形に3Dプリンターを活用するなど、その用途の裾野が広がってきている状況です。
新しい商品開発や試作品、その他プレゼンテーションなど、ぜひ弊社へご相談いただければと思います。